Mavicシリーズを使っているパイロットさんは、地上高が低く離着陸する場所を気にすることってないですか?
私はMavic2Proという機種を使っていますが以下のように思うことがよくあります。
- 「傷をつけてしまわないかな?」
- 「離着陸地点をどこにしよう?」
Mavicシリーズをメインに使っているパイロットにとっては、【Mavicシリーズあるある】だと思います。
その【Mavicシリーズあるある】を解消するのが、今回紹介する【PGYTECH Mavic2用拡張ランディングギア】です。
拡張ランディングギアを装着することで
- 「傷をつけてしまわないかな?」
- 「離着陸地点をどこにしよう?」
といった悩みを解消しましょう。

今では必ず装着させる【PGY-TECH Mavic2用拡張ランディングギア】は、重要箇所も守れる優れものアイテムですよ。
私は何者?と言ことで少し自己紹介をしますね。
国交省認定スクールDPAで回転翼3級取得、ドローン歴は2年1ヶ月※記事投稿時
兵庫県を主な活動拠点とし、DJI製ドローン【Mavic 2 Pro】で空撮をおこなっています。
YouTubeに空撮動画のチャンネルも開設しているので、そちらもご視聴ください。
なおさんのドローンチャンネル ←YouTubeはこちらから
以下の資格もドローンに関するものになり取得済です。
その他取得済資格
ドローンを楽しむのは空撮だけではないんです。
あれば便利で楽しくなるアイテムがたくさんあります。
私が利用しているアイテムをまとめてみたので
ぜひ下記からご確認ください。
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PGY-TECH Mavic2用拡張ランディングギア装着でどうなる?
まずランディングギアとはどのようなものか、説明していきます。
ドローンで言うランディングギアとは、ドローンの脚部に装着し地上高アップを図るアイテムです。
装着することで
- 地上高アップ
- メインカメラと本体下部が、地面に接触しにくくなる
- 衝撃緩和の効果もある
- 見た目もカッコよくなる ←個人の感想です
私が購入したPGY-TECH Mavic2用拡張ランディングギアは、装着後35mmアップと結構高くなります。
写真はお尻部分です、装着前と装着後の違いを写真でお見せします。


どうですか、装着前と装着後では全然イメージが違いますよね。
地上高35mmアップの効果
地上高が35mmアップすれば、メインカメラと本体下部センサーが地面に接触する危険が減ります。
35mmアップすると、雑草が多く足場の悪い場所でも離着陸時にエラーが出ることは少なくなります。
【離着陸時のエラーが少なくなる】私がランディングギアを購入した理由の一つでもあるんです。
ランディングギアを装着していない場合、カメラのジンバルが雑草などに反応してエラーとなることもありますからね。


特にサイド(右)から見た装着画像では、地上高アップしているのがよくわかるでしょう。
Mavic2用拡張ランディングギアを購入するなら
ランディングギアを購入するならどれがいいのか!
私が購入するときは種類がなかったので【PGYTECH Mavic2Pro用拡張ランディングギア】に決めました。
今は折りたたみ式が各機種に設定されているので、購入を検討するなら折りたたみ式をオススメします。
詳しくは後ほど書いていきます。

ランディングギアの比較
今は折りたたみ式のランディングギアもあるのでそちらと合わせて紹介していきますね。
商品名 | 定価 | 材質 | 製品重量 | サイズ |
SHEAWA DJI Mavic 2用 ランディングギア | 1,140 | ABS | 22g | 12.2* 7.1*3cm |
YunB DJI Mavic 2ランディングギア折りたたみ式 | 2,699 | ABS | 36.6g | 154*103*47㎜ |
今回はMavic2Pro用で脱着式と折りたたみ式を紹介していきます。
※折りたたみ式のランディングギアは、ドローンによって形が違うタイプもあります。
もし今から購入するなら折りたたみ式を選択するだろうし、
折りたたみ式が用意されているならそちらをオススメします。
理由は、ランディングギアを装着したままで収納可能だという点です。
私の使用しているタイプは装着したまま収納はできません。
これはデメリットとも言えます。
取り外す手間は大したことないですが【装着したまま】と言うのは楽ちんですよね。
購入者の口コミ
Twitterから引用しています。
購入者の感想をみると地上高アップのメリットについてコメント多数されていますね。
私個人としても同じ理由で記事内に紹介しています。
折りたたみ式は干渉しない等の声もあり、今後も折りたたみ式が増えてくると思います。
それともう一つ、コメントにあるランディングパッドと一緒に使えば効果倍増と言うのは間違いないです!
ランディングパッドについて記事にしているので読んでみてね
ドローン【ランディングパッド】ダメージから守る必要なアクセサリー
PGY-TECH Mavic2用拡張ランディングギア メリット
装着時のメリット
- 地上高アップ
- メインカメラと本体下部が、地面に接触しにくくなる
- 衝撃緩和の効果もある
- 見た目もカッコよくなる ←個人の感想です
口コミもですが、私個人の感想も【地上高アップ】の恩恵が大きく感じられます。
Mavicシリーズのコンパクト故の低さを補う最高のアイテムです!
PGY-TECH Mavic2用拡張ランディングギア デメリット
装着時のデメリット
- ランディングギア装着状態で脚をたためない※脱着式
- 収納する時は都度、脱着する手間が増える
- 飛行中に外れる可能性がある※前脚に装着するパーツ
脱着式に限りますが、脚がたためてコンパクトになる
【Mavicシリーズのメリット】が活かせられないのは残念です。
もう1点、脱着式は飛行途中に外れる可能性があります。
私は1度、飛行中に外れていたことがあり着陸するまで気が付きませんでした。
デメリットを2点伝えましたが、デメリットも含めて私個人は【必須アイテム】としてご紹介します。
理由は、ドローンを傷つけなくて済む・大切に扱うことに繋がるメリットのほうが大きいからです。

PGY-TECH Mavic2用拡張ランディングギア 前後脚部の装着イメージ
前方の脚部(カメラ側)と後方の脚部では装着の仕方が違います。
前方の脚部はブーツを履くイメージを想像してください。
後方の脚部はストッパーで脚部を固定するタイプです。
写真を見てもらうとイメージできると思います。

※上で紹介した折りたたみ式は、ボディ下に装着するタイプになります。
装着の際の注意点(スキンシールでカスタムしている人向け)
スキンシールでカスタムしている人は注意が必要です。
デメリットでもお伝えしました前脚のパーツが外れる可能性について、
スキンシールの厚みがランディングギアの装着に影響を及ぼします。
スキンシールなしでもピッタリなパーツはシールの厚みでも装着が窮屈になり、
前方の脚部は差し込みにくくなります。
後方の脚部も窮屈になり、少し力を入れてストッパーをカチッと噛みこまさないといけません。

数ミリで窮屈になるほど精密に設計されていると言えますね。個人的には製品の信用度が増した感じです。

スキンシールを貼る時に少しだけ手を加えることで、きっちり装着できるのでお試しください。
簡単ですがこれだけで効果はあります。
前方の脚部はスキンシールの上からはめ込むと、根元まで入りきらず脱落する可能性があります。
なので、必ず装着部分のスキンシールはカットするか、貼らないようにしましょう。
私は1度ランディングギアを脱落させています、紹介した一手間をしていなかったからです
まとめ:ドローン用拡張ランディングギア
ランディングギアについてメリット・デメリットを含めてご紹介してきました。
個人の感想を述べると、「装着しないのは考えられない程必要なアイテム」だと言うことです。
おさらいにもう一度確認しておきましょう。
まとめ
- 最低地上高が上がるので、カメラと本体下部に傷がつきにくくなる
- プロペラやモーターに損傷を与えるリスクが減る
- 着陸時の衝撃吸収にも効果がある
- ランディングパッドが使えない場所でも離着陸ができる
※離着陸する場所にもよります - ランディングパッドと合わせて使えば効果絶大
大切なドローンを守る意味でも、ランディングギアを装着するメリットは十分あります。
数千円の投資でカメラとボディ下部、本体周りを守れる優れものアイテムなら手に入れない理由はないでしょう。
ランディングギアを装着して安心・安全にドローンライフを楽しんでいきましょう。
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