WordPressのウェブサイトにお問い合わせフォームを設置する際、多くの方が簡単なプラグイン利用を考えるかもしれません。
しかし、プラグインなしで効果的なお問い合わせフォームを設置する方法があります。
この記事では、特にプラグインを使用せずに「WordPressお問い合わせフォーム」を設置する手順を詳細に解説します。
ウェブサイトの管理者やブロガーにとって、ユーザーとのコミュニケーションは非常に重要です。
正しいお問い合わせフォームの設置は、訪問者からのフィードバックや要望を効率的に受け取るための鍵となります。
Googleフォームを使った簡単な手順から始め、その後WordPressにフォームを組み込む方法を一つ一つ丁寧にご紹介。
プラグインを使わないメリットを最大限に活用できるようにします。
結論、できるだけ必要最低限のプラグインでブログを構築したいと考えているアナタの悩みを1つ解決します。
参考に当ブログの【お問い合わせ】を見てもらうとイメージが掴めますよ。
お問い合わせフォームを作成
WordPress上でプラグインを使わずにフォームを作成する方法を詳しく解説します。
プラグインなしで【お問い合わせ】を作成するのに、私はGoogleフォームを使用しました。
ここからはGoogleフォームを使い【お問い合わせ】作成する手順を解説していきますね。
※Googleフォームを使うには、Googleアカウントが必要となります。アカウントがない方は取得をお願いします。
お問い合わせフォームを作る手順
上から順番に解説していきますね。
Googleフォームにアクセス
WordPressにお問い合わせフォームをプラグインなしで設置する初めのステップとして、Googleフォームにアクセスします。
Googleフォームは無料で利用でき、簡単に複数の問い合わせ項目を作成できるため、多くのウェブサイト運営者に選ばれていますよ。
Googleアカウントにログイン後、Googleフォームのページへ移動し、新しいプロジェクトを開始してください。
ではGoogleフォームにアクセスしましょう
アクセスすると上記画面となりますGoogleフォームを使ってみる をクリックしてみましょう。
新規フォーム作成
Googleフォームの画面で「空白のフォーム」を選択し、新規フォームの作成を始めます。
ここで、フォームのタイトルと問い合わせが必要な項目を設定します。
例えば、名前、メールアドレス、問い合わせ内容など、基本的な入力項目は必ず含めることをお勧めします。
Googleフォームを使ってみる をクリック すれば下記画面が出ます。
新しいフォームの作成画面向かって左の空白をクリックしてください。
お問い合わせフォーム編集
フォームをさらに便利で効果的にするために編集を行います。
問い合わせ項目のひとつひとつに対して、必須項目かどうかの設定や、回答形式(テキストボックス、選択式など)を選択できます。
これにより、サイト訪問者が必要な情報を入力しやすくなり、返信者にとっても扱いやすい情報が集まります。
空白をクリックすると下記画面が出ます。
- 『無題のフォーム』部分をクリックし『お問い合わせ』と記入
- 『無題の質問』部分をクリックし『お名前』と記入
- 『ラジオボタン』部分をクリックし『記述式』に変更する
編集後の画面です ⇩
次に画面向かって右の+アイコンをクリックし項目を追加していきましょう。
- 『質問』部分をクリックし『メールアドレス』と記入
- 『ラジオボタン』部分をクリックし『記述式』に変更する
- 『お問い合わせの種類』部分はそのまま
- 『ラジオボタン』の部分もそのままでOKです
- 『必須ボタン』部分はONにすれば※印が付き必須項目であることを知らせる事ができます
※各項目にチェックボタンあり
項目の作成については、必要に応じて項目を追加作成してください。この記事では私のお問い合わせフォームを基に説明しています。
お問い合わせフォームデザイン編集&送信
Googleフォームでは、フォームのデザインも自由に変更可能です。
フォームの色やフォントをサイトのデザインに合わせることができます。
デザイン編集が完了したら、「送信」ボタンをクリックして、フォームを共有する設定を行います。
使用する方法は、リンクをメールやSNSで共有するものから、ウェブサイトに埋め込む方法までさまざまです。
お問い合わせフォームのデザインも編集できます。
お問い合わせフォームのデザインなど、全体の編集が完了すれば最後は送信ボタンをクリック。
- 『パレットボタン』部分をクリックで色の変更ができます
※テーマの色、背景色、フォントスタイルなど - 『ヘッダー』部分をクリックでヘッダー画像を変更できます
※既存の画像やアップロードして個人の写真にも変更できます - 編集が終われば最後に『送信』部分をクリック
好みに合わせて色を変更したりヘッダー画像を変更したり、ブログの雰囲気に合ったお問い合わせフォームにするといいですね。
HTMLコードをWordpressへ貼り付け
フォームの共有オプションからHTMLを選択し、埋め込むHTMLコードをコピーします。
次に、WordPressのページや投稿編集画面に移動し、HTMLエディタ(テキストエディタ)を使用して、コピーしたコードをページに貼り付けます。
これにより、GoogleフォームがWordPressサイトに組み込まれ、訪問者は直接サイト上で問い合わせを行えるようになります。
ここまでくればあと少しです、頑張っていきましょう。
ここまでご自身で作成されたお問い合わせフォームを、Wordpressで使えるようにするためにHTMLコードに変換して貼り付ける準備をおこないます。
- 送信方法の<>部分を選択する
- HTMLコードをコピー
WordPressに戻り、固定ページにお問合せページを作成します。
- 固定ページをクリック
- 新規作成をクリック
- ブロック選択内のカスタムHTMLをクリック
- 投稿編集画面のHTMLを入力欄にGoogleフォームのHTMLコードを張り付ける
お疲れさまでした!ここまでくればプレビュー画面で、貼り付けが上手くいっているか確認してください。
お問い合わせフォームの動作確認
WordPressサイトにフォームが埋め込まれたら、実際にフォームが適切に機能しているかを確認することが重要です。
異なるデバイスやブラウザからフォームの動作をテストし、すべての必須項目が適切に入力されているか、またエラーメッセージが適切に表示されるかなど、細かい部分までチェックします。
最後にお問い合わせフォームが機能しているのか確認してみましょう。
ご自身のお問い合わせフォームに何かしら記入して、問い合わせを送信してください。
もしお問い合わせに何も届いていないようなら、回答を受付中がOFFになっているか、コードの貼り付けミスかもしれません。確認の上、再度問い合わせて確認してみましょう。
お問い合わせフォームを設置する理由
お問い合わせフォームを設置するということは、結論から言うとGoogleの理念でもある【ユーザーファースト】に結びつくことになります。
WordPressサイトにお問い合わせフォームを設置することで、訪問者との直接的なコミュニケーションが可能となり、より高いユーザー体験を提供できます。
また、問い合わせ内容に応じて迅速に対応することができるため、顧客満足度を向上させることが可能です。
企業案件などの依頼はお問い合わせからと言われています。
企業からも安心と信頼を獲得できるので、いずれ仕事の依頼が舞い込むことでしょう。
実際、私のブログにもお問い合わせを通じて依頼がありました。
そういったことからも、お問い合わせフォームはブログ立ち上げ時から設置しておきたいですね。
まとめ
WordPressでプラグインを使わずにお問い合わせフォームを設置する方法を解説しました。
この方法で、サイト運営者は追加のプラグイン無しに、簡単かつ迅速にフォームを設置することができます。
設定の簡便さと高いカスタマイズ性を生かして、効果的なコミュニケーションツールとして利用しましょう。
ブログ初心者の人でも、記事に書いた手順で進めてもらえれば、プラグインなしでお問い合わせフォームの設置が完了します。
おさらいとしてもう一度確認しておきましょう。
お問い合わせフォームを作る手順
この記事がアナタのブログ運営していくお手伝いになったら嬉しいです。
おすすめ記事
Googleフォーム設置完了すれば、返信の方法も確認しましょう。
意外に返信方法を知らない人はいますので。
実を言うと私も知らなかったので、記事にしてお伝えしているのでした。
よければ以下の記事もご覧ください、Googleフォームで返信の仕方を詳しく解説しています。
Googleフォームお問合せ 知っているようで知らない返信の仕方
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