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ネット詐欺

偽ショッピングサイトに騙されたらどうする?手口と対処法と注意点

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なおさん

初めまして、当ブログの編集者でなおさんといいます。 アラフィフサラリーマンが、ブログで収益化を目指し日々奮闘しております。 【ブログを通じて誰かの悩みを解決できる手助けになる】 【あなたの知りたいはここにある】 そのようなブログを目指します。

手軽で簡単に商品が購入できるネットショッピングが増える中、詐欺被害も同じように多くなっています。

この記事では、偽ショッピングサイトの手口と対策方法に加え、万が一被害にあったときの対応方法までご紹介します。

この記事にたどり着いたアナタは・・・・・・

もしかすると

  • 偽通販サイト(偽ショッピングサイト)に登録してしまったかも
  • 登録してしまったカード情報はどうなる?
  • 偽ショッピングサイトの見分け方を知りたい

そう考えている、思っていますよね。

そして

  • 「不安を解消したい」
  • 「偽ショッピングサイトに登録してしまったけど、どうなるか知りたい」
  • 「偽ショッピングサイト情報を知りたい」

そんなアナタの不安や悩みを少しでも取り除く、お役に立てる内容となっています。

さて私はというと

ブログを始めて8か月(2021/09/01現在)のアラフィフブロガーです。

色々な詐欺情報を発信、自分の体験も含めてブログに訪れる読者に共有します。

詐欺被害に遭う人を少しでもなくしたい

発信している内容は、私に届いたメールやSMS、実体験をもとにしています。

詐欺の手口について、詳しくまとめた記事『知っておきたい7つの詐欺手口』もご確認ください

まとめ記事

偽ショッピングサイトとは

ショッピングサイトで被害に遭った男性
ショッピング詐欺にあった男性

商品代金を支払ったのに

  • 商品が届かない
  • 届いた商品は粗悪品
  • もしくは模倣品(偽物)

上記を悪質なショッピングサイトといいます。

サイト自体は本物と見分けがつかないものから、なにかが違うといった違和感があるサイトまで多々存在します。

見分けがつかないサイトでは、偽サイトと気づくのは難しいほど、巧妙に作られているので注意が必要です。

以前記事にしたフィッシング詐欺は偽サイトとも関係が深くカード情報や個人情報が盗まれ不正に使用される被害もあります。

手口と検索キーワード

手口の流れとしては以下の通りです。

  1. 検索した結果やWeb広告からショッピングサイトへアクセスさせる。
    ※人気商品が割安など定価の半額以下といった内容で集客している
  2. 商品を購入。
    ※ここで入力した内容は悪用されてしまう
  3. 商品が送られてこない、または、商品は届いたが粗悪品だったり模倣品が送られてきたりする。
    ※連絡を取ろうにも繋がらない、注文の履歴がない、コピー品が送られてくる等

検索キーワードの例

やはり多いのは、ブランド名による検索です。

ブランド名+激安など、冬物衣料シーズンになると検索する人が増え、偽サイトの被害が増えるパターンです。

  • 歌手名+プレミアムチケットなどで検索、SNSなどを使って誘導
  • 入手困難な人気グループや歌手のチケットを転売すると謳いファンを騙す

チケット転売詐欺サイトも増え被害が出ています。

近年ではコロナの影響でマスク不足になりましたが、このマスクでも偽の販売サイトが増え被害が出ている始末。

また巣ごもり需要を狙ってゲーム名で検索が増えたところに、ゲームを販売する偽サイトが増え被害が出ているので要注意です。

偽ショッピングサイトの特徴と注意点

特徴として以下のような内容があげられます。

8つの特徴や注意点を紹介するので、被害に遭わないよう注意しましょう。

見慣れないドメインには注意

「~.top」「~.xyz」「~.pw」「~.bid」など注意が必要です。

意味のない単語、国内では使われないドメインには注意しましょう。

会社名が架空

実在する会社名を騙ったものもあります。

検索すればそのサイトしか出てこない、または他のサイトが出てくるなどがあります。

住所が存在しない、他の店舗の住所

住所を検索すると空き地だった、住所は存在するも全然違う店舗やビルなどがあります。

所在地を確認すると全くデタラメな場合があります。

連絡先電話番号の記載がない、メールアドレスがフリーメールアド

店舗に電話番号がないなんて論外です。

メールもフリーメールアドレスでは信用なりませんね。

連絡がつけられないような店舗で商品は買えませんから。

支払い方法が表記上のものと違う

支払い方法の説明では

  • 「クレジット」
  • 「代引き」

可能とあっても、実際の決算画面では

  • 「銀行振込」
  • 「コンビニ決済」
  • 「電子マネー決済」
  • 「前払いのみ」

しか受け付けない等、食い違いがあります。

このような場合も怪しいと疑ってかかりましょう。

振込先が個人口座

個人口座へ入金などは絶対にありえないです。

ショッピングサイトとなれば、会社名義の口座もしくはクレジットカード決済でしょう。

法人名義ではなく個人名義の口座は危険だと認識してください。

日本語表記が怪しい

中国語で使われる漢字とかがあるので、商品の説明文やサイト内の文章よく読み確認しましょう。

怪しい日本語での説明もよく見ないと気が付かないかもしれません。

商品の値段が安い、品薄商品が在庫多数

商品価格がセールより安い、人気商品で在庫がない品物なのに在庫多数とか、つい手が出そうになる情報です。

転売屋、詐欺グループの偽情報に引っかからないよう日頃から情報収集を忘れないように!

偽ショッピングサイトの対策・対処法

URLやスペルを確認

サイトは本物そっくりですが、URLなどが違うのでよく確認することです。

商品名や店舗名をURLに使っている場合、スペルに違いがあることが多いです。

暗号化通信技術

暗号化通信でサイトが表示されているかアドレスバーの表示を確認する。

URLの左端に鍵マークhttps://~で始まっていなければ暗号化されていないので注意!

ただし、最近ではSSL化された詐欺サイトも存在するので、必ずしも安全ではないので注意が必要です。

販売元、販売者情報の確認

住所、電話番号、メールアドレスなどWeb検索することで解決できます。

電話は直接かけてみることで確認が取れます。

他の利用者の評価があれば確認しておきましょう。

初めて利用するサイトは必ず調べるということを心掛けることです

ブックマーク(お気に入り)からサイトにアクセスする

ご自身が使用しているWebブラウザのブックマーク(お気に入り)から、サイトにアクセスするようにしましょう。

これだけでも被害に遭う確率は低減します。

メールやSMSに記載されているURLからアクセスするのは、危険でもあるということです。

決済方法の確認

銀行振込だけ、前払いのみといった決済方法は疑いましょう。

基本、数種類の決済方法が用意されているものです。

また、表示された決済方法と実際に行う決済方法が違う場合は要注意です。

クレジットカード、代引きOKの表示があるのに、決済画面では出てこないなど注意が必要です。

仕方なく別の決済方法を選択することはやめましょう。相手の思うつぼです。

OSやセキュリティーソフトを最新の状態に更新する

最近のセキュリティーソフトは、偽サイトブロック機能疑わしいサイトはブロックする機能が備わっています。

Google Chromeにはブラウザ内でブロックする機能があります。

しかし、せっかくの機能も更新せず古いセキュリティのままでは意味がありません!

自動更新機能や、自分で更新する癖をつけましょう。

登録情報を変更してから退会

会員登録してしまったなら、会員情報をデタラメな内容に変更することも一つの方法です。

退会する前に情報を変更しましょう。

そのまま退会してしまうと、悪徳業者に個人情報が渡り迷惑行為を受ける可能性があります。

他のサイトと同じIDやパスワードを利用している場合、心当たりあるサイトのID・パスワードは変更することです。

検索結果情報を鵜呑みにしない

検索キーワードの上位表示されたサイトが偽サイトということもあります。

検索エンジン側も対策は打っているものの、いたちごっこの状態です。

  • 文章をよく読む
  • うかつにURLをクリックしない
  • 怪しいと感じたときはHP(ホームページ)から離脱

これらのことを意識して行動しましょう。

詐欺サイト情報を確認する

消費者庁では、詐欺の疑いがある悪質な海外のサイトリストを公表しています。

定期的に更新されているので、最新情報をチェックしておきましょう。

詐欺被害の相談先

偽ショッピングサイト通報状況は年々増加の傾向をたどっています。

悪質な偽ショッピングサイトの通報件数は以下の通りです。

2019
上半期
2019
下半期
2020
上半期
2020
下半期
2021
上半期
2021
下半期
2022
上半期
通報件数3,6774,0875,0195,0766,69611,18212,830
悪質なショッピングサイト等に関する統計情報(2022年上半期)参照

偽ショッピングサイトに騙されたと思ったり感じたりしたときは、即行動に移しましょう。

クレジットカード情報を入力した場合、カード会社に連絡しカードの利用停止をすること。

できればカード情報ごと抹消することが望ましいでしょう。

理由は、詐欺グループに情報を悪用、利用されるのを防ぐためです。

銀行振込で支払いを済ました場合、振込先口座の金融機関窓口まで相談、通報しましょう。

それと同時に警察署に被害届をだすことで、相手口座の凍結に繫がり被害を抑える事ができます。

また、振り込め詐欺救済法を適用するには、警察署への被害届が必要となります。

消費者センターへ相談することで、同じ被害の情報が確認できます。
場合によっては、消費者センターから相手側へ返金交渉をおこなってくれることもあります。
都道府県警察本部のサイバー犯罪相談窓口へ相談することも視野に入れておくとよいでしょう。

まとめ

もし被害に遭ってしまったなら、焦らずに対応することを意識してください。

ここまでに説明してきた対策や対処方法を実行することで、お金も取り戻すことも可能です。

おさらいとして、もう一度確認しておきましょう。

まとめ

  • URLの確認・SSL化通信技術が使われているかアドレスバーを見て確認する
    ※https://←のhttpの後、sが付いているか確認する
  • URLの末尾、見慣れないドメインなら要チェック
    ※偽サイトの可能性を疑いましょう
  • 販売元・販売者情報の確認をしっかりおこなう(住所・電話番号・メールアドレス)
    ※試しに表示先へ電話してみる
  • 決済方法の確認
    ※複数の決済方法が選択できるのか確認する
  • 日本語表記・表現の確認
    ※偽サイトに限らずSMS・メールの件名や本文でも同じことです
  • 騙されたとわかれば即行動すること
  • 1人で悩まず相談先へ連絡する

クレジットカードで支払いを済ませていても、実際の支払いまでに時間があります。

早めに対処すれば返金も可能です。

銀行振込の場合は、既に相手が現金を手にしている可能性があるので、難しくなるかもしれません。

気づいた時点で対処しましょう。

その他にセキュリティーソフトを導入し、最新の情報に更新することでネットに詳しくないユーザーもサポートしてくれます。

この記事を通して一人でも詐欺被害に遭わないことを願います。

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