ネット詐欺

【初心者向け】迷惑メール撃退!今すぐできる5つの対策方法

毎日のように届く迷惑メール、もうウンザリですよね?

大切なメールを見逃したり、悪質な詐欺メールに騙されてしまうリスクも高まります。

この記事では、初心者でも今日から実践できる5つの迷惑メール対策方法をご紹介します。

  • メールサービス・セキュリティソフトの迷惑メール対策機能を活用
  • 不審なメールには注意
  • メールアドレスの管理を見直す
  • 最新のセキュリティ対策を導入する
  • その他の対策方法

これらの対策方法を組み合わせることで、迷惑メールを大幅に減らすことが可能です。

この記事を参考に、快適なメールライフと悪質な詐欺メールに騙されないよう準備しましょう。

自己紹介

ここで少し自己紹介をさせてください。

ブログを始めて3年2か月(2024/05/01現在)サラリーマンのアラフィフブロガーです。

ネット詐欺のカテゴリでは、知っておきたい7つの詐欺手口をはじめ、色々な詐欺情報を発信しています。

詐欺被害に遭う人を少しでもなくしたい

そういった思いのもと、私の体験も含めてブログに訪れる読者に共有していきます。

迷惑メールを撃退!今すぐできる5つの対策方法

迷惑メールは、情報漏洩やフィッシング詐欺などの被害につながるため、早めの対策が重要です。

ここでは、今すぐできる5つの迷惑メール対策方法をご紹介します。

1.メールサービス・セキュリティソフトの迷惑メール対策機能を活用する

多くのメールサービスやセキュリティソフトには、迷惑メールを自動的に振り分ける機能が搭載されています。

これらの機能を活用することで、受信トレイに迷惑メールが届くのを防ぐことができます。

① 迷惑メールフィルター設定

迷惑メールフィルターは、迷惑メールの特徴に基づいてメールを振り分ける機能です。

多くの場合、設定画面で強度を選択したり、個別に対象となるメールアドレスやドメインを設定することができます。

Outlookでは以下のフィルター設定がありますよ

Outlook迷惑メール設定

  • スレッドを無視
  • 受信拒否設定
  • ドメイン拒否設定
  • 迷惑メールのオプション

② 受信拒否設定

受信拒否設定は、特定のメールアドレスやドメインからのメールを拒否する機能です。

迷惑メール送信元からのメールはもちろん、不要なメールマガジンなども拒否することができます。

簡単ですが、メール(Outlook)設定の画像を載せておきますので、参考にしてくださいね

③ 国別コード指定の方法(迷惑メールのオプション)

メールサービスの設定画面から国別コード指定を行うことで、特定の国からのメールをブロックすることが可能です。

不審なメールの送信元を制限する効果が期待できます。

普段、海外とやり取りがない人は国別コードを指定してもよいかと思います。

国別コード指定の方法を画像で説明しますね

Outlook迷惑メールオプション画面
迷惑メールのオプション①
Outlook迷惑メールオプション画面
迷惑メールのオプション②
Outlook迷惑メールオプション画面
迷惑メールのオプション③

迷惑メールのオプション①~③の順で設定すれば、かんたんにブロックできます。

メールアドレスを個別に受信拒否するより、ザックリと拒否でOKならこちらの方法をオススメします。

2. 不審なメールには注意する

不審なメールは、迷惑メールである可能性が高いです。

以下の点に注意して、メールを開封したり、本文中のURLをクリックしたり、添付ファイルを開封したりしないようにしましょう。

① 送信者名・メールアドレスを確認する

知らない送信者からのメールは注意が必要です。

企業や団体からのメールであっても、正式なアドレスでない場合は偽装の可能性があります。

送信者のメールアドレスが自分のメールアドレスということも。

宛先も同じく自分のメールアドレスに届いているはずです。

迷惑メールでは、送信者と受信者が同じということがよくあります。

例えば

迷惑メールでよく出回っている【ETC利用照会サービス】では

公式メールアドレスが『admin@ml.etc-meisai.jp』です。

しかし、迷惑メールで届くメールアドレスは以下のように全然違うアドレスです。

  • amz@yuchitianxia.com
  • mm@mail.eloan.co.jp
  • admin@com-fsw.com

他の迷惑メールも同じように、公式メールアドレスを確認することで気づくことができます。

② 件名・本文を確認する

件名や本文に誤字脱字が多く、違和感を覚えるものがほとんどです。

  • 不自然な日本語が使われている
  • 脅迫的な内容が含まれている

などの場合は、偽装メールである可能性があります。

③ 添付ファイルやURLには注意する

覚えのない添付ファイルは開かない、不審なURLをクリックしないなどの注意が必要です。

不審なURLがわからない場合、メール内に記載されているURLは全てクリックしないでおきましょう。

添付ファイルを開くとか危険行為なので絶対にしないように。

3. メールアドレスの管理を見直す

メールアドレスの管理方法を見直すことで、迷惑メールの標的になるリスクを減らすことができます。

① 登録メールアドレスの確認

各サービスに登録しているメールアドレスを管理することで、被害に遭うリスクを減らすことができます。

登録外のメールに受信となれば、それは迷惑メールの可能性が高いということです。

例えば

A社に登録済みのメールアドレス ABC@DEFG.com とします。

しかし、A社からの案内が HIJ@KLMN.co.jp 別のメールアドレスに届いたら変ですよね。

このような事例は、迷惑メールでは実際にあります。

私が登録していないサービスで届いた迷惑メールについて、詳しくは以下の記事をご覧ください。

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② 複数のメールアドレスを使い分ける

重要な連絡先用、買い物用、ソーシャルメディア用など、用途ごとにメールアドレスを使い分けることで、漏洩した場合の被害を最小限に抑えることができます。

私も複数のメールアドレスを用途ごとに使い分けています。

③ 不要なメールアドレスを削除する

利用していないメールアドレスは削除することで、迷惑メールの標的になるリスクを減らすことができます。

フリーメールアドレスなど、一時的に利用するだけで終わったアドレスは削除しましょう。

④ 推測されにくいパスワードを設定する

生年月日や住所などの推測しやすいパスワードは避け、英数字記号を組み合わせた複雑なパスワードを設定しましょう。

chromeではブラウザ側でパスワードを生成する機能があるので、お任せするのもアリかと思います。

4. 最新のセキュリティ対策を導入する

セキュリティ対策を最新の状態にすることで、迷惑メールだけでなく、その他のサイバー攻撃からも身を守ることができます。

①  セキュリティソフトを導入する

ウイルス対策ソフトやファイアウォールなどのセキュリティソフトを導入し、常に最新の状態に保つようにしましょう。

近年はOS標準のセキュリティソフトも、市販のソフトと変わらないくらいの機能と防御力を備えています。

そちらと併せてセキュリティ対策をおこない万全のものにしましょう。

② OSやブラウザを最新の状態に保つ

OSやブラウザの最新バージョンには、セキュリティ対策に関するアップデートが適用されています。

こまめにアップデートを行い、常に最新の状態を保ちましょう。

③ フィッシング詐欺対策ソフトを利用する

フィッシング詐欺対策ソフトは、偽のログイン画面などを識別し、被害を防ぐためのソフトです。

フィッシング詐欺対策ソフトは、フィッシング詐欺サイトをブロックしてくれるため、フィッシング詐欺に遭わないための最後の砦として、導入が重要です。

さらに、フィッシング詐欺は、PCだけでなく、Mac、Android、iOSなどのデバイスを超えて危険をもたらす危険もあります。

以下は、フィッシング詐欺に強いセキュリティソフトの1つ、私も導入しているセキュリティソフトを紹介します。

ネットの脅威からしっかり防御してくれるセキュリティソフト

ZERO スーパーセキュリティ』は、フィッシングサイトはもちろん未知ウィルスにも強いソフトウェアです。

インストールすれば365日24時間、あなたは何もしなくても『ZERO スーパーセキュリティ』が守ってくれます。

もし、メールに記載されたURLをクリックしてしまったとしても、怪しい挙動があれば防いでくれます。

私も長く愛用している『ZERO スーパーセキュリティ』はソフト単体での販売本数、12年連続No1です。

セキュリティ対策に『ZERO スーパーセキュリティセキュリティソフト導入は必見の対策です。

ZERO スーパーセキュリティ』は、Windowsだけでなく、Mac、Android、iOSなどのデバイス全てに対応しています。

5. その他の対策方法

上記以外にも、以下のような対策方法があります。

① 迷惑メール相談窓口に相談する

迷惑メールにお困りの場合は、迷惑メール相談窓口に相談することができます。

例えば

  • キャリア(docomo/au/SoftBank)に設けられた窓口
  • 専門の窓口
  • 警察

以下に、いくつかの相談窓口を載せておくので参考にしてください。

② フィッシング対策協議会へ通報

フィッシング対策協議会のHP内には、迷惑メール(フィッシングメール等)の情報を報告できる項目があります。

以下に報告方法を図解付きで分かりやすくお伝えするので、報告する際の参考にしてください。

あなたの報告が、他の利用者の被害を未然に防ぐ可能性につながります。


報告の仕方は、TOPページ右上のフィッシングの報告をクリックします。

次に【Webフォームで報告】【電子メールで報告】のどちらかを選択。

報告しやすいほうで、情報提供をおこなってください。

フィッシング被害をなくす意味でも、報告できるところへ報告し、共有することも対策の1つでしょう。

③ 情報漏洩に注意する

クレジットカード情報やパスワードなどの個人情報は、安易にネット上に入力しないように注意しましょう。

SNSなどで住所や電話番号などの個人情報を公開すると、悪用されるリスクが高くなります。

意識することで、ネット上の情報漏洩のリスクを大幅に減らすことができます。

大切な個人情報を守るためにも意識してください。

④ 公式ホームページからログイン

不審なメールに記載されたURLをクリックしないことは、上記の項目でもお伝えした通りです。

気になる情報は公式ホームページに直接アクセスして、問題があるかどうかを確認しましょう。

確認方法は、ブラウザのブックマーク(お気に入り)からアクセスすることです。

もしくは、公式サイトを検索して、検索結果に表示されたサイトからアクセスしてください。

怪しいと感じたメール内のURLからでなく、公式ホームページからログインすることが対策になります。

まとめ

迷惑メールに惑わされないように、今回の記事では今すぐできる5つの対策をお伝えしました。

ネット上の情報漏洩は、誰にでも起こり得るものです。

今回お伝えした5つの対策を参考に、自分の身を守る意識を持ちましょう。

これらの対策を組み合わせることで、迷惑メールを大幅に減らすことができます。

あなたの大切な情報や時間を守るために、すぐにでも対策方法を実践しましょう。

おすすめ記事

今回のおすすめ記事は詐欺手口について、まとめ記事になります。

知っておきたい7つの詐欺手口として

  • フィッシング詐欺
  • ワンクリック詐欺
  • 偽ショッピングサイト
  • 偽セキュリティーソフト
  • 当選詐欺
  • セクストーション詐欺
  • 不正トラベル

上記の7つの詐欺手口を知ることは、騙されなくなる第一歩になります。

情報弱者から脱出する機会を逃してしまわないように、以下の記事を読んでください。

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