リダイレクト設定をおこなうなら、プラグインを使うことが1番簡単に設定できる方法です。
プラグインを使うことで、難易度の高いPHPコードや.htaccessファイルに触れることなく設定できます。
リダイレクトで検索すれば、Redirectionプラグインの記事がたくさん出てくるので、設定に困ることもないでしょう。
Redirectionを使えば、初めてリダイレクト設定をおこなう方でも簡単に設定できますよ。
Redirectionの導入~使い方
ここからは、Redirectionプラグインのインストールから使い方まで解説していきます。
難しいことはないので、手順を参考にプラグインのインストールから始めましょう。
Redirectionプラグインのインストール方法
WordPressの管理画面からプラグイン → 新規追加を開く
検索窓に「Redirection」と入力
Redirectionが表示されたら今すぐインストールをクリック
有効化する
これでインストールが完了しました。
Redirectionプラグインの基本的な設定
インストールが完了するとWordpress管理画面サイドバー → ツール → Redirectionをクリック
初めて起動したときだけ、基本セットアップ作業をおこないます。
スクショするのを忘れて画像が用意できないので、基本セットアップ作業は文章で説明します。
- Redirectionへようこそ画面はセットアップを開始をクリック
- 基本セットアップ画面は3つあるチェック項目のうち、上2つにチェックして次へをクリック
- 既存のリダイレクトをインポート画面は、何もせず次へをクリック
- REST API画面は良好表示を確認して、セットアップ完了をクリック
- Redirectionを設定画面で進行バーが100%になれば、次へをクリック
- インストール完了画面で準備完了ですをクリック
これで、基本セットアップの完了です。
基本リダイレクトの設定
WordPress管理画面サイドバーのツール → Redirectionをクリック
転送ルール画面 新規追加をクリック
ソースURL 転送元のURLを入力
ターゲットURL 転送先のURLを入力
基本のリダイレクト設定は、この2項目に入力すればOKです。
301リダイレクトで転送するようになっています。
高度なリダイレクトの設定
閉じる横の歯車マークをクリック
次のHTTPコードと共に横のプルダウンメニューをクリック
リダイレクト設定を選択して完了
基本は301-恒久的に移動か302-発見のどちらかを選択して設定すればOKです。
CSVファイルをインポートして設定
ここでは『WP All Export』で作成したCSVファイルを使い、一括インポートする方法を解説します。
一括インポート用のCSVファイル作成方法については以下の記事を参考にしてください。
インポート/エクスポートを選択する
インポート内にあるファイルを追加をクリック
CSVファイルをインポートすると、選択されたファイルにインポートしたファイル名が出ます。
ファイル名とCSVファイルを確認したら、アップロードをクリック。
以上で一括インポートが完了です。お疲れさまでした。
リダイレクト設定 反映の確認
『Redirection』で設定できたら、リダイレクト設定が反映しているか確認しましょう。
リダイレクトチェックツールはWeb上に無料で公開されています。
いくつかサイトのリンクを貼っておくので、リダイレクト設定が反映しているか確認してください。
ohotuku.jp
kinsta
Mface Tools
Redirectionプラグインに関するよくある質問
301リダイレクトと302リダイレクトの違いは何ですか?
301リダイレクトは、元のURLが完全に新しいURLに置き換えられることを示す永続的なリダイレクトです。一方、302リダイレクトは、元のURLが一時的に新しいURLに置き換えられることを示す一時的なリダイレクトです。
リダイレクトが無効になっているのはなぜですか?
リダイレクトが無効になっている理由はいくつか考えられます。
- リダイレクトの設定が正しくありません。たとえば、元のURLまたは新しいURLが間違っている可能性があります
- リダイレクトプラグインが有効になっていません
- サーバー設定でリダイレクトがブロックされています
リダイレクトが機能しない場合は、まずリダイレクトの設定を確認してください。それでも問題が解決しない場合は、リダイレクトプラグインが有効になっていることを確認し、サーバー設定を確認してください。
転送ルールを削除したい
転送ルールを削除するには、Redirectionプラグインの管理画面から、削除したい転送ルールのチェックボックスをオンにして、「削除」ボタンをクリックします。
転送ルールを一括で削除したい
転送ルールを一括で削除するには、Redirectionプラグインの管理画面から、「設定」タブの「転送ルール」セクションで、「全選択」ボタンをクリックしてから、「削除」ボタンをクリックします。
転送ルールをエクスポート/インポートしたい
転送ルールをエクスポート/インポートするには、Redirectionプラグインの管理画面から、「設定」タブの「転送ルール」セクションで、「エクスポート」ボタンをクリックして転送ルールをエクスポートするか、「インポート」ボタンをクリックして転送ルールをインポートします。
まとめ
今回はRedirectionプラグインを使えば、リダイレクト設定が簡単にできることをお伝えしました。
リダイレクト設定はプラグインを使うことが、簡単に設定できる方法です。
私自身、初めてリダイレクト設定をしたにもかかわらず、問題なく設定が完了し2つ目のブログも稼働しています。
必要以上にURLを変更したり、安易にリダイレクト設定をして違うページに転送することは、サイト全体の評価を下げてしまう行為です。
本当に必要なときを見極めて、リダイレクト設定をおこなってください。
リダイレクト設定が必要になる、雑記ブログから特化ブログに移行する手順を記事にしています。
Redirectionプラグインも必要となるので、おすすめ記事をあわせて読んでください。
おすすめ記事
今回のおすすめ記事は、雑記ブログから特化ブログに移行する手順を解説した記事になります。
この記事でも解説したRedirectionプラグインを使い、記事の移行をサポートしています。
リダイレクト設定がどのような場面で必要なのか、おすすめ記事を読むことで理解も深まるでしょう。
ぜひ参考にしてほしいので記事へ訪問してください。
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