先々月辺りからやたらとAmazonのなりすまし詐欺メールが届いています。
今回お伝えする『【重要】確認情報を取得できませんでした』は迷惑メール、フィッシング詐欺です。
Amazonを騙るなりすましメールは色々ありますが、パターンというか内容はほぼ同じもの。
注意する部分や迷惑メール情報をインプットすれば、詐欺メールと見抜けます。
今回も実際に私のところに届いた詐欺メールをもとに、情報を共有していきますね。
さて私はというと
ブログを始めて1年7か月(2022/10/01現在)のアラフィフブロガーです。
色々な詐欺情報をブログで共有しています。
共有する内容は実際に届いたメールやSMS、実体験、その他から得た情報を記事にしています。
Amazonを騙るSMS詐欺についてはコチラをご覧ください。
【アマソン】プライム会費のお支払方法に問題があります。は詐欺!
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Amazonなりすましメールの内容は?
私のもとに届いたメール画面を共有します。
同じメールを受信しているなら、間違いなく迷惑、詐欺メールなので要注意です!
件名
【重要】確認情報を取得できませんでした、アカウントは48時間後に削除されます。AMAZONをご利用いただきありがとうございます。
メチャクチャ長い件名と、削除されますの後に『AMAZONをご利用いただきありがとうございます。』との文言。
まだ削除前なのに、すでに削除前提には笑いが出てしまいます。

注意ポイント
- 送信元メールアドレスの国別コード【.cn】は中国の国別コードです
- URLは記載されていないが、代わりに【所有権の証明】のリンクを踏ませようと誘導しています
- 48時間後にAmazonアカウントの使用を停止と緊急性を出していますが、煽り文句なので無視しましょう
- 文面をよく読むと、日本語が正しくないことに気づきます
今回のAmazonなりすましメールに限らず、怪しいメール共通の特徴として上記の点に注意すれば見抜くことは可能です。
Amazonなりすましメールその他
ここでは、冒頭で書きました『Amazonを騙るなりすましメールは色々ありますが、パターンというか内容はほぼ同じ』
についてメールの件名とメールの内容をお伝えします。
同じ件名や内容があれば、間違いなく迷惑・詐欺メールなのでそのまま削除してください。
Amazon詐欺メール件名
- お客様のお支払い方法が承認されません
- 【重要】Amazonから緊急のご連絡、情報を更新してください。
- お支払い方法の情報を更新
上記の件名は、実際に私のもとへ届いたAmazonなりすましメールの件名です。
以下に画像でメールの内容を貼っておくので合わせて確認してください。



Amazon公式サイトや迷惑メールセンターでもチェックできるので、リンクを載せておきます。
メール内のURLに注意!
基本、迷惑・詐欺メール内に貼られているURLはすべて「危険!」と認識しておきましょう。
普段からメールをよく確認するようにして、少しでも怪しいと感じたメール内のURLはクリックしないことです。
私のところに届いたAmazonなりすましメール内に記載されている「所有権の証明」リンクのURLは以下になります。
危険なURL
- https://translate.google.com/translate?sl=auto&tl=ja&hl=ja&u=https://○○○○-dream-0bdb.ex8vc41o3078.workers.dev/
- https://translate.google.com/translate?sl=auto&tl=ja&hl=ja&u=https://○○○○-leaf-e77b.y-x05kwn5102.workers.dev/
その他にもあるでしょうが、私が確認できたのは上記2つのURLでした。
一部伏せ字にしているのは、検索して詐欺サイトに進入してしまわないようにするためです。
もし個人情報など入力してしまったら!
もし間違って個人情報を入力してしまったら、下記に説明する対処方法をおこなってください。
入力内容
- メールアドレス
- パスワード
- 氏名
- 住所
- 電話番号
- クレジットカード情報
何もしないままでは非常に危険です。
メールアドレスやパスワードの場合
もしあなたがGoogleのアカウントを利用していた場合、または入力してしまった場合
ここをチェック
- Googleアカウントに不正アクセスがないか確認
- 同時にパスワードの変更
その他個人アカウントでもIDやパスワードの変更は、即おこなうことが被害を最小限に食い止めることにつながります。
2段階認証プロセスも設定すると、安心感が増します。
ただし、セキュリティを上げる=手間が増えるので面倒に思う人もいるでしょうが……
そこは安心と引き換えに、あなたの個人情報を守るのですからセキュリティ対策は必ずしておきましょう。
クレジットカード情報の場合
クレジットカード情報を入力してしまったらすぐにでも行動に移しましょう。
対処方法
- クレジットカード会社に連絡と相談
- 国民生活センターまたは各地の消費者センターに連絡と相談
- 法律事務所、弁護士に連絡・相談
被害が拡大する前に、すぐに行動に移しましょう。
こちらも放置している時間が長ければ長いほど、大変なことになりますよ!
下記リンクは警視庁の相談窓口と、国民生活センターになります。
まとめ
Amazonを騙るなりすましメールは日々たくさんの人が受信しているでしょう。
何も知らなければ、突然【アカウント停止】といった内容のメールがくれば???と不安や驚きますよね。
ですが、今回お伝えした内容を知識として覚えておけば、詐欺に遭うことはありません。
緊急性や重要性を強調して、個人情報の入力を誘ってくるのが詐欺メールの常套手段です。
おさらいにもう一度確認しておきましょう。
まとめ
- 怪しいメール内のURLはクリックしない(確実に詐欺サイトに飛びます)
- 個人情報は入力しない(入力してしまったら対処行動をすぐに取ること)
- Amazon公式サイトや迷惑メール相談センターで確認する
『メールのURLからでなく、ブラウザのブックマークからアクセスする』ようにすれば、詐欺サイトに飛ぶことを防げます。
詐欺メールに引っ掛からないようにするには、情報をインプットすることに1番効果があると思います。
そして知人や友人、身近な人も守ってあげることができるなんて凄いことですよ。
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